しろのあるまちにて【城のある町にて】
梶井基次郎の短編小説。大正14年(1925)同人誌「青空」に発表。昭和6年(1931)刊行の作品集「檸檬」に収録。前年の夏に梶井が結核療養のため、姉一家の住む三重県の松阪町(現松阪市)に滞在した...
しろ‐ぼり【城壕】
城の周囲と内部に設けたほり。じょうごう。
しろみ‐どおり【城見通り】
大阪市内を東西に走る道路の呼び名。沿線に大阪ビジネスパークなどがある。
しろ‐もち【城持ち】
一城を構えている武将や大名。
しろもち‐だいみょう【城持ち大名】
江戸時代、居城を所有していた大名。
しろ‐もと【城本】
領地にある城。また、城のある所。領国。国もと。「御—は但馬国、京の屋敷は千本通り」〈浄・薩摩歌〉
しろ‐やま【城山】
鹿児島市西部にある丘陵。西南戦争の激戦地。西郷隆盛が自刃した地。
しろ‐わり【城割り】
城郭をとりこわすこと。特に、元和元年(1615)江戸幕府が諸大名に命じて、その居城以外の城郭を破壊させたこと。
じょう【城】
とりで。しろ。城郭。「—の内より石弓はづしかけたりければ」〈平家・二〉
じょう【城】
[音]ジョウ(ジャウ)(呉) セイ(漢) [訓]しろ [学習漢字]4年 〈ジョウ〉 1 城壁を巡らした町。天子や王の居所。都市。「城市/王城・宮城・都城」 2 防備のために堅固に築いた建造物。...