おおず‐じょう【大洲城】
大洲市にある旧大洲藩の城。元弘元年(1331)、宇都宮豊房の創築という。慶長年間(1596〜1615)藤堂高虎・脇坂安治らが修築。元和3年(1617)以降、加藤氏が在城。本丸の台所櫓・高欄櫓、二...
おおのじょう【大野城】
福岡県中西部の市。福岡市に隣接し、住宅地。水城(みずき)跡・大野城跡がある。人口9.5万(2010)。
おおの‐じょう【大野城】
福岡県粕屋郡宇美町・太宰府市・大野城市にまたがる古代の山城。天智4年(665)大宰府の防衛のためにつくられた。
おかざき‐じょう【岡崎城】
岡崎市にある城。徳川家康の祖父松平清康が居城とし、家康もここで生まれ、一時本拠とした。明和6年(1769)以降は本多氏が在城。第二次大戦後、天守閣を復興。竜が城。
おかやま‐じょう【岡山城】
岡山市にある旧岡山藩の城。天正元年(1573)から宇喜多直家・秀家の2代にわたり築城。慶長8年(1603)以後は池田氏の居城となる。天守閣が黒色なので烏城(うじょう)とよばれた。月見櫓(やぐら)...
おぎ【小城】
佐賀県中部にある市。農業用水路のクリークと有明海の干拓地が広がる。平成17年(2005)3月に小城町、三日月町、牛津町、芦刈町が合併して成立。人口4.5万(2010)。
おく‐つ‐き【奥つ城】
《外界から遮られた奥まった境域の意》墓所。また、神道では、神霊を祭ってある所。神の宮居。おきつき。「亡母(はは)の墳塋(おくつき)を訪うて」〈木下尚江・良人の自白〉 「大伴の遠つ神祖(かむおや)...
おだわら‐じょう【小田原城】
小田原市にある城。鎌倉時代初め、土肥氏が築城。戦国時代、北条早雲が入城して後、北条氏の本城となり、関東の中心となった。天正18年(1590)豊臣秀吉が攻略。江戸時代には幕府の重要拠点として譜代大...
おとしき【弟磯城/弟師木】
伝説上の人物。大和国磯城(しき)の族長。兄磯城(えしき)の弟。神武天皇東征の際、磯城の県主(あがたぬし)に任ぜられたといわれる。
おに‐が‐じょう【鬼ヶ城】
三重県熊野市木本町の海岸の奇岩や洞窟(どうくつ)群。天然記念物。