アルボア【Arbois】
フランス中東部、ブルゴーニュ‐フランシュ‐コンテ地方、ジュラ県の町。ジュラワインの代表的な産地の一。中世に建造されたペコー城が現在フランシュコンテワイン博物館になっている。19世紀フランスの化学...
アルボン【Arbon】
スイス北東部、トゥールガウ州の町。ザンクトガレンの北約10キロメートル、ボーデン湖南岸に位置する。18世紀に繊維産業が興り、19世紀に製造業が発展。自動車・繊維機械メーカーのザウラーが本社を置く...
アルムニェーカル【Almuñécar】
スペイン南部、アンダルシア州の町。地中海に面し、後ウマイヤ朝を開いたアブドゥル=ラフマーン1世が、北アフリカから上陸した地として知られる。ガルムという魚醤(ぎょしょう)の一種の製造所だった古代ロ...
アルム‐ひろば【アルム広場】
《Place d'Armes》 ルクセンブルク大公国の首都、ルクセンブルクの旧市街中心部にある広場。フランス語で「軍隊広場」の意の名称は、かつて屯所(とんしょ)があったことに由来する。1554...
アル‐もん【アル門】
《Porte de Hal》ベルギーの首都ブリュッセルにある城門。14世紀に造られた、かつての城壁の一部。現在は、中世の武具や絵画を展示する博物館となっている。
アル‐ワクラ【Al Wakrah】
カタール東部の都市。首都ドーハの南東約15キロメートルに位置する。真珠採取を行う小村だったが、同国第3の都市に発展した。かつての城塞を利用した地方博物館がある。
アルワード‐とう【アルワード島】
《Arwad》シリア西部の港湾都市タルトゥースの沖合約2.5キロメートルにある島。同国唯一の有人島。ギリシャ語名アラドまたはアラドス。本土のタルトゥースとともにフェニキア人の植民都市となり、交易...
あれちのかぞく【荒地の家族】
佐藤厚志の小説。令和4年(2022)発表。東日本大震災後の宮城県南部を舞台に、造園業を営む男性の暮らしを描く。第168回芥川賞受賞。
アレッポ【Aleppo】
シリア北西部の商業都市。古来、東西貿易の中継地。繊維工業が盛ん。アレッポ城や巨大なスーク、モスクなどがあり、1986年、「古代都市アレッポ」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録。2013年、国内騒...
アレッポ‐じょう【アレッポ城】
《Aleppo Citadel》シリア北西部の都市アレッポの旧市街にあるアラブ式城砦。紀元前10世紀に丘の地形を利用して築かれた神殿があったが、十字軍の侵攻を防ぐために増改築が繰り返され、要塞化...