そうほうしゅう‐せい【総報酬制】
健康保険や厚生年金保険などの社会保険料、給付金額を算出するための基礎となる標準報酬として、月々の給与と並んで賞与も対象とする制度。平成15年(2003)4月から導入。→標準報酬月額 →標準賞与額
そう‐ぼり【総掘り】
建築物を建てるとき、基礎工事に必要な区画全体を掘ること。べた掘り。→壺(つぼ)掘り →布(ぬの)掘り
そくほう‐りゅうどう【側方流動】
地震で地盤が液状化した際に、地盤が水平方向に移動する現象。水道管などの地下埋設物が破損したり、基礎杭が破壊されて建物が傾斜・倒壊するなどの重大な被害が発生する場合がある。
そ‐ざい【礎材】
土台になる材料。基礎の材料。「—に自然石を使う」
そしき‐ひょう【組織票】
選挙で、ある団体がまとまって特定の政党や候補者に投じる票。固定票。基礎票。
そしき‐ほう【組織法】
人の行為の基礎または組織について定める法。会社法など。→行為法
そ‐じ【素地】
1 手を加えない、もともとの性質。きじ。したじ。 2 何かをするときの基礎。土台。「—があるのでのみこみが早い」
そ‐せき【礎石】
1 建物の土台となる石。基礎となる石。いしずえ。「—を据える」 2 物事の基礎。もとい。「市民運動の—を築く」
そ‐てん【素点/粗点】
測定・観察・テストなどで得られる生の点数。数値変換を行って偏差値や百分率などにする前の基礎資料。
ソビエト【(ロシア)Sovet】
《評議会・会議の意》ソ連の政治的基礎であった組織。選挙された代議員によって構成される代表会議で、1905年、ペテルブルクの労働者が組織したのに始まる。1917年の二月革命後は労働者・兵士代表ソ...