き【基】
[名]化学反応の際、一つの原子のように、ある化合物から他の化合物に移動することのできる原子団。原子団の名称に付して用いる。水酸基・メチル基・燐酸(りんさん)基など。基のうちイオンになりやすいも...
き【基】
[音]キ(呉)(漢) [訓]もと もとい [学習漢字]5年 1 建物の土台。「基礎」 2 物事の土台。根拠となるもの。「基金・基準・基地・基盤・基本/開基・国基」 3 もとづく。「基因」 4 化...
きい‐じょう【基肄城】
現在の佐賀県三養基(みやき)郡基山(きやま)町と福岡県筑紫野市にまたがってあった古代の朝鮮式山城。白村江(はくそんこう)の戦いに敗れたのを機に、大宰府防衛のために築かれた。全長4.3キロに及ぶ土...
き‐いん【起因/基因】
[名](スル)ある事の起こる原因となること。「機械の未整備に—する事故」
き‐おん【基音】
楽器の弦や管などの発音体の固有振動のうち、振動数の最も少ない基本振動によって生じる音。音の高さは、その基音で決まる。基本音。
き‐かん【基幹】
物事のおおもと、中心となるもの。「—部門」
きかん‐かいせんもう【基幹回線網】
⇒バックボーン3
きかん‐さんぎょう【基幹産業】
一国の経済活動の基盤となる重要な産業。一般に鉄鋼・エネルギー・自動車産業や電子工業などをさすが、経済の発展段階によってその内容は異なる。キーインダストリー。
きかん‐ぜい【基幹税】
税収に占める割合が高い税目。国税では所得税・法人税・消費税の三つで、基幹三税ともいう。
きかん‐とうけい【基幹統計】
公的統計の根幹をなす重要性の高い統計。国勢統計・国民経済計算・労働力統計・人口動態統計・経済構造統計など53の統計が指定されている。 [補説]基幹統計は所轄する各府省が行う基幹統計調査をもとに作...