こんごう‐ふえ【金剛不壊】
きわめて堅固で、こわれないこと。「—の信仰」
ご‐ごひゃくさい【五五百歳】
釈迦(しゃか)入滅後の2500年を、仏法の盛衰によって、五つの時期に分けたもの。500年を1期として解脱(げだつ)堅固・禅定(ぜんじょう)堅固・多聞堅固・造寺堅固・闘諍(とうじょう)堅固の五つに...
ご‐ごひゃくさい【後五百歳】
五五百歳のうち、最後の500年、闘諍(とうじょう)堅固のこと。末法の世で、仏法が衰え、邪見がはびこるという。後五百年。
ごしん‐ぼう【護身法】
《「ごしんぽう」とも》密教で、修法などに際し、まず行者が自分の心身をきよめて身を堅固に守護する法。ふつう、印を結び、陀羅尼(だらに)を唱える。
ゴール【Galle】
スリランカ南部の都市。コロンボの南東約120キロメートルに位置し、インド洋に面する。古くから港が開かれ、アラブ人が貿易の拠点を置いた。16世紀末にポルトガルが砦を築き、17世紀半ばにオランダの支...
サクサワマン【Sacsahuamán】
ペルー南部の都市クスコ北郊の丘にある、インカ帝国時代の遺跡。3層の階段状の堅固な石組みには、ラマ・ヘビ・魚など動物の形をした部分がある。スペイン人によるクスコ陥落後、2万を超えるインカの兵が反乱...
サンディエゴ‐ようさい【サンディエゴ要塞】
《Fuerte de San Diego》メキシコ南部、ゲレロ州の観光・保養都市アカプルコにある要塞。アカプルコ湾の西側の断崖に位置する。17世紀初め、東洋貿易を担う港を海賊から守るために建造。...
サンフアンデウルア‐ようさい【サンフアンデウルア要塞】
《Fortaleza de San Juan de Ulúa》メキシコ東部、ベラクルス州の都市ベラクルスにある要塞。港にある島に位置する。16世紀に建設が始まり、何度か増築が繰り返され、18世紀...
しきめ‐おどし【敷目威】
1 鎧(よろい)の札(さね)の威(おどし)目を3行としたもの。重ねが厚く、堅固になる。 2 石畳の文様に配色した鎧の威。
シスト【cyst】
1 生物体が堅固な膜をつくり一時的に休眠状態となったもの。嚢子(のうし)。被嚢(ひのう)。包嚢(ほうのう)。 2 ⇒嚢胞(のうほう)