かこう‐がん【花崗岩】
深成岩の一。粗粒で、粒のそろった岩石。主に石英・カリ長石・斜長石・黒雲母(くろうんも)からなり、角閃石(かくせんせき)や白雲母を含むこともある。色は白や淡灰色、淡紅色が多く、堅牢(けんろう)で磨...
カンブリック【cambric】
《原産地のフランス北部の都市カンブレー(Cambrai)から》 1 薄地の上等の亜麻布または白麻ハンカチ。 2 製本用のクロスの一。堅牢で薄地平織りの綿織物をのり付けし、塗料を塗ってつやを出したもの。
がん‐じょう【頑丈】
[名・形動] 1 からだが丈夫なさま。また、物の作りが堅牢なさま。「—なからだつき」「—にできた箱」 2 馬のすぐれて強健なさま。また、その馬。「—なる馬一疋引いて参れ」〈浄・孕常盤〉 [補説]...
きゅうろく‐ぐわ【久六鍬】
柄が短く、柄の取り付け角度を大きくし、堅牢に作ったくわ。固い土を掘り起こすのに用いる。黒鍬。
くみこみ‐ソフトウエア【組(み)込みソフトウエア】
《embedded software》組み込みシステム上で動作するソフトウエア。パソコンなどで使用するソフトウエアと異なり、CPUの性能やメモリー容量に制約があり、堅牢(けんろう)性や即時性を要...
くるめ‐がすり【久留米絣】
久留米地方から産する堅牢(けんろう)な木綿の紺絣。江戸後期、井上伝の創始といわれる。
けん【堅】
[常用漢字] [音]ケン(呉)(漢) [訓]かたい 1 引き締まってかたい。「堅固・堅甲・堅牢(けんろう)」 2 しっかりしている。「堅持・堅実・堅忍/中堅」 [名のり]かき・かた・かたし・すえ...
けんしょく‐ざい【顕色剤】
染色に用いるアミンやフェノール類の溶液。下漬け剤とともに用い、発色を促し染色を堅牢にする。現色剤。
けん‐ろう【堅牢】
[名・形動]物がしっかりと、壊れにくくできていること。また、そのさま。「—なつくり」「—無比」 [派生]けんろうさ[名] [名]「堅牢地神」の略。
けんろう‐じしん【堅牢地神】
大地をつかさどる神。万物を支えて堅牢であるところからいう。地天(じてん)。「喚(をめ)き叫ぶ声梵天までも聞え、—も驚くらんとぞ覚えける」〈平家・一〉