たいせき‐ざんりゅうじか【堆積残留磁化】
海底や湖底で磁性鉱物が堆積する過程で、地磁気に影響されて特定方向に統計的に配列することによって生じる残留磁化。堆積残留磁気。
たいせき‐ざんりゅうじき【堆積残留磁気】
⇒堆積残留磁化
たいせき‐ねつ【堆積熱】
堆積した木の葉や枯れ草、家畜の排出物などが発酵・腐敗して生じる熱。
たいせき‐ぶつ【堆積物】
地表の風化によって生成された砕屑(さいせつ)物、火山噴出物、生物遺骸などが、海底や地表に堆積したもの。
たいせき‐へいや【堆積平野】
川・湖岸・海岸に土砂が堆積して形成された平野。扇状地・三角州・氾濫(はんらん)原など。
たい‐ど【堆土】
うず高く積もった土。堆積土。
たいりく‐ちかく【大陸地殻】
大陸を構成する地殻。主に花崗岩や安山岩などの火成岩からなり、上部に堆積岩が多い。厚さ約30〜50キロメートル。海洋地殻に比べて密度が低い。
たくじょう‐ち【卓状地】
安定大陸を成す基盤岩の上を、堆積物が薄く覆った広大なテーブル状の地形。辺縁部は急崖となる。シベリア卓状地、ロシア卓状地などが知られる。基盤岩が地表に露出したものは楯状地といい、卓状地に囲まれる。...
タービダイト【turbidite】
大陸棚の斜面で発生した乱泥流が運んだ砂や泥の堆積物。海底谷を下り、海底扇状地を形成する。一般に級化層理が発達し、砂岩層と泥岩層が互いに重なり合う。
だん‐かい【団塊】
1 かたまり。 2 堆積岩(たいせきがん)中に存在する、周囲より硬いかたまり。