こゆび【小指】
堤千代の小説。昭和14年(1939)発表。昭和15年(1940)、第11回直木賞受賞。受賞時の年齢22歳は、当時の史上最年少。
ご‐がん【護岸】
水害を防ぐため、河岸・海岸を堤防などで保護・補強すること。また、その施設。
ござい・す【御座いす】
[動サ特活]《「ございやす」の音変化》 1 「ある」「いる」の意の丁寧語。ございます。「芸者しゅにおかよといふは—・せん」〈洒・一目土堤〉 2 (補助動詞)補助動詞「ある」の意の丁寧語。…でござ...
ごらん・ず【御覧ず】
[動サ変]「見る」の尊敬語。「見給う」に比べ、敬意が強い。 1 ご覧になる。ご覧じる。「昔も—・ぜし道とは見給へつつ」〈かげろふ・中〉 2 世話をなさる。「年比も—・じて久しくなりぬ」〈堤・由無...
さいかい【再会】
堤千代の短編、および同作を表題作とする小説集。昭和16年(1941)刊行。
さくま‐ダム【佐久間ダム】
静岡県浜松市と愛知県豊根(とよね)村とにまたがる、天竜川中流のダム。昭和31年(1956)完成。堤高156メートル。
サッカル【Sukkur】
パキスタン南東部、シンド州の都市。インダス川西岸に位置し、対岸のローリーと相対する。インダス川の渡河地点、および水運の拠点として発展。1932年に全長1600メートルの堰堤(えんてい)が築かれ、...
さって【幸手】
埼玉県北東部の市。江戸時代は奥州街道と日光御成(おなり)街道の宿場町。権現堂堤の桜並木は有名。人口5.4万(2010)。
さま‐よ・し【様好し】
[形ク]みめかたちが美しい。見た目がよい。「涙のこぼるるさまぞ、—・き人もなかりける」〈堤・逢坂越えぬ権中納言〉
さら‐いけ【皿池】
ため池の一種。平地に堤防で囲みをつくり、水をためたもの。→谷池