はたおり‐め【機織(り)女】
1 機を織る女。 2 キリギリスの古名。「—の(模様ノ)小袿(こうちぎ)ひとかさね」〈堤・虫めづる姫君〉
は‐てい【破堤】
[名](スル)《土木・防災関係の用語》河川の堤防や防波堤が、洪水や津波などで壊れること。
はと【波戸/波止】
陸から海へ細長く突き出して構築した堤。波よけや、船舶の積み荷の上げ下ろしなどに用いる。
はな‐ばな【花花/華華】
[副]美しくはなやかであるさま。はでやかに。「眉いと黒く、—とあざやかに、涼しげに見えたり」〈堤・虫めづる姫君〉
はなみ‐ぶね【花見船】
岸や堤の桜を眺めるために川などに浮かべる船。《季 春》「一つ杭に繋(つな)ぎあひけり—/零余子」
はやり‐か【逸りか】
[形動ナリ] 1 調子が早く軽快なさま。「—にかき鳴らしたるを、中納言、堪へずをかしうや思さるらむ」〈堤・逢坂越えぬ権中納言〉 2 軽はずみで落ち着きのないさま。おっちょこちょい。「品々しからず...
バックウオーター【backwater】
下流での水位変化の影響が上流に及ぶこと。豪雨などで本流の河川水位が高くなると、傾斜が緩やかな支流の水位が、本流との合流地点より上流で急激に高くなる現象をいう。堤防が決壊し、甚大な被害を及ぼすこと...
バンク【bank】
1 土手。堤防。 2 競輪場などで、カーブに沿って外側を高くした傾斜面。また、そのような走路。 3 飛行機の横傾斜。旋回などの際の機体の傾き。 4 海底にある平らな隆起部。堆(たい)。
バンド【bund】
(アジア諸国で)埠頭(ふとう)・波止場。築堤・堤防。また、港町の海岸通り。
バークラ‐ダム【Bhakra Dam】
インド北部、ヒマチャルプラデシュ州にある多目的ダム。インダス川の支流サトレジ川にかかる。同国最大の重力式ダムであり、堤高226メートル、幅518メートル。1963年に完成。