あんごう‐か【暗号化】
《encryption》文章や電子データの情報を一定の規則に従って組み替え、通信途中に第三者に利用されないようにすること。受信者は暗号化された情報に逆の手続きを施して解読する。エンクリプション。...
あんごうか‐ソフト【暗号化ソフト】
《encryption software》デジタルデータを暗号化し、情報の漏洩(ろうえい)や内容の改竄(かいざん)を防ぐためのソフトウエア。インターネットでやり取りされるデータや、記憶装置に保存...
あんごうがくてき‐ハッシュかんすう【暗号学的ハッシュ関数】
《cryptographic hash function》情報セキュリティーの分野で用いられるハッシュ関数。任意の長さのデータを、予測困難な、ある決まった長さの文字列(ハッシュ値)に置き換える。...
あんごう‐つうか【暗号通貨】
不正防止のため、高度な暗号技術を用いる仮想通貨。クリプトカレンシー。クリプトコイン。→ビットコイン [補説]ネットワーク上で共有される取引情報により管理され、受け渡しの整合性を確認することで通貨...
アンサンブル‐じっけん【アンサンブル実験】
大気現象などのシミュレーションを行う際、初期値にわずかなばらつきを与えて複数の計算を行い、その平均(アンサンブル平均)を求めることで、もっとも起こり得る現象を予測したり、極端な事象の発生確率を見...
アンサンブル‐よほう【アンサンブル予報】
天気予報における数値予報の一種。観測値に基づいた初期値にわずかなばらつきを与えて複数の数値予報を行い、その平均(アンサンブル平均)を求めることで大気の状態を予測するというもの。気象庁では、5日先...
アンサー【ANSER】
《Automatic Answer Network System for Electronic Request》NTTの自動照会通知システム。電話、ファクシミリ、インターネットなどを利用し通信回...
あんしんしゃかいじつげん‐かいぎ【安心社会実現会議】
麻生太郎内閣が掲げた安心社会の実現に向けた課題を議論するため、有識者の参集を求め、首相官邸で開催された会議。平成21年(2009)に5回開催され、同年6月に最終報告書を提出。雇用・子育て・教育・...
アンジェルマン‐しょうこうぐん【アンジェルマン症候群】
《Angelman syndrome》発育や発達の遅れ、言語障害、痙攣(けいれん)、笑い発作、失調性運動障害などを特徴とする遺伝性の疾患。母親由来の15番染色体にあるUBE3A遺伝子の異常により...
あんじょうけのぶとうかい【安城家の舞踏会】
吉村公三郎監督・原作、新藤兼人脚色による映画の題名。昭和22年(1947)公開。名門華族の没落を描く。出演、原節子、滝沢修、森雅之ほか。第21回キネマ旬報ベストテンの日本映画ベストワン作品。