かり‐くら【狩倉/狩座/狩競】
1 狩猟をする場所。狩り場。「駒並(な)めて狩りする人は—の虎伏す野べぞゆかしかりける」〈散木集・九〉 2 狩猟。特に、鹿狩り。「今日の—むなしからめや」〈夫木・三六〉
かり‐じゅうしょ【仮住所】
1 仮に住んでいる所。 2 法律で、ある取引に関して、当事者の住所に代わるべきものとみなされる場所。
かり‐ば【狩(り)場】
狩りをする場所。猟場。
かり‐みや【仮宮】
1 天皇の行幸などのとき、仮にその地に設けられる宮居。行在所(あんざいしょ)。行宮(あんぐう)。 2 御輿(みこし)を臨時に安置する場所。御旅所(おたびしょ)。
かわ‐ぞい【川沿い】
川に沿っていること。また、その場所。かわべ。
かわ‐と【川門】
川の両岸の迫っている所。また、川渡りをする場所。「千鳥鳴く佐保の—の清き瀬を馬打ち渡しいつか通はむ」〈万・七一五〉
かんかく‐ちゅうすう【感覚中枢】
感覚器官が受けた刺激を知覚して、感覚を生じる場所。哺乳類の視覚・聴覚などの中枢は大脳皮質にある。
かんかく‐や【感覚野】
大脳皮質の頭頂葉中心溝の後ろ側の細長い部分。皮膚からの刺激を感覚神経を通して受け、感覚を生じる場所。上から、下肢・胸腹部・上肢・頭部の順に対応する部位が並ぶ。感覚領。→運動野 →連合野
かんし‐しょう【監視哨】
敵の動静を見張る場所。また、見張りをする兵。
かん‐じょ【閑所/閑処】
《「かんしょ」とも》 1 静かな場所。人のいない所。「睛(せい)(=ヒトミ)を—に転ずる気紛(きまぐ)れの働ではない」〈漱石・虞美人草〉 2 便所。かわや。「信玄公、御用心の御ためやらん、御—を...