タム‐コック【Tam Coc】
ベトナム北部、ニンビン省にある景勝地。省都ニンビンの南東郊に位置し、ンゴドン川が流れる。石灰岩の浸食でできた奇岩の風景で知られ、鍾乳洞も多く点在する。元軍の侵攻に対して抵抗した陳朝の軍事拠点だっ...
たむろ【屯】
1 仲間や同じ職業の人々などが寄り集まっていること。また、その集団・場所。 2 明治時代、特に巡査の詰めている所。駐在所。「—へ訴えて出るがいい」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
タラ‐の‐おか【タラの丘】
《Hill of Tara》アイルランド東部、ミース州の町、ナバンの南郊にある丘。ケルト人の上王(大小の諸国で構成される連合国家の王)の戴冠式が行われた地。王座の中心とされる場所に立石が残る。1...
タルシーン‐しんでん【タルシーン神殿】
《Tarxien》地中海中央部の島国、マルタ共和国にある先史時代の巨石神殿。マルタ島東部、首都バレッタの南東約5キロメートルに位置する。紀元前3600年から2500年頃に建造され、渦巻きや家畜な...
タロフォフォ【Talofofo】
マリアナ諸島、グアム島南東岸の村。ウガム川が注ぐタロフォフォ湾に面する。聖ミカエル教会を中心に集落が広がり、同島最大のタロフォフォ滝や、人造湖のフィナ湖がある。 [補説]付近の密林は、元日本兵の...
たんき‐たいざい【短期滞在】
1 ある場所に短期間とどまっていること。 2 入管法に規定された外国人の在留資格の一つ。観光客や会議参加者などがこれにあたる。滞在期間は15日、30日または90日。
タンロン‐いせき【タンロン遺跡】
《Di tich Hoang Thanh Thang Long》ベトナムの首都ハノイの旧市街の西側にある遺跡群。タンロン(昇竜)はハノイの旧称。11世紀初頭から19世紀初頭にかけて、ベトナム諸王...
ダイクシス【deixis】
文法で、話し手と聞き手のいる場所や関係、時間などの文脈によって意味が決定する表現。人称(私・あなたなど)、指示詞(こそあど)、時制(今・明日など)などにみられる。直示(ちょくじ)。 [補説]例え...
だいしょう‐まえ【大小前】
能舞台で、大鼓方と小鼓方の定位置の中間の前あたりの場所。本舞台の正面後方になる。
だい‐だい【大大】
[副] 1 大きい感じを与えるさま。太っているさま。「低くても—として豊満に見えるけれども」〈谷崎・細雪〉 2 広く場所をとっているさま。「両脚を無遠慮に伸ばし、—と寝そべりだした」〈長与・竹沢...