おお‐まがり【大曲(が)り】
道や川が大きく曲がっていること。また、曲がっている場所。
おお‐むこう【大向こう】
《向こう桟敷の後方にあるところから》 1 劇場で、舞台から見て正面後方にある立見の場所。一幕見(ひとまくみ)の観覧席。 2 立見席の観客。芝居通の人が多かった。転じて、一般の見物人。
おか‐ばしょ【岡場所】
《吉原に対して、「傍(おか)」、すなわち、わきの場所の意》江戸で、官許の吉原に対し、非公認の深川・品川・新宿などの遊里。→吉原
おがみ‐いし【拝み石】
庭園を眺めたり礼拝したりする場所に置く平たい石。
おき‐いち【置(き)位置】
置いておく場所。置く場所。置き場。「灯籠の—を決める」
おき‐か・える【置(き)換える/置(き)替える】
[動ア下一][文]おきか・ふ[ハ下二] 1 物をどかして他の物をそのあとに置く。「床の間の置物を生け花に—・える」「ここはもう少し的確な表現に—・えたい」 2 置き場所を他にかえる。「机を窓際に...
おき‐さ・る【置(き)去る】
[動ラ五(四)]《「おきざる」とも》その場所に残したまま行ってしまう。その場に置いて立ち去る。「駅に子供を—・る」
おきっ‐ぱなし【置きっ放し】
ある場所に置いたままになっていること。「車を道ばたに—にする」
おき‐つけ【置(き)付け】
いつもその場所に置いたままにしておくこと。
おき‐どころ【置(き)所】
1 物を置くべき所。置き場所。置き場。「家具の—に困る」 2 心や身体の落ち着ける所。多く、「身の置き所が(も)ない」の形で用い、どうしようもない気持ちでいることを表す。