こころ‐あたり【心当(た)り】
心に思い当たること。また、見当をつけた場所。「就職口なら—がある」「—を探してみる」
此処(ここ)を最後(さいご)
ここが死に場所だと思って死力を尽くすこと。「—と攻め戦ふ」〈平家・八〉
こ‐し【古址/故址】
1 昔あった建築物の土台石。 2 昔、建築物や都のあった場所。古跡。旧址。
こし‐あて【腰当て】
1 すわるときに腰の後ろに当て、姿勢を楽にしたり保温したりするもの。 2 修験者・猟師などが腰につけた敷き皮。長方形の毛皮の上端にひもをつけ、後ろ腰に当てて前で結ぶ。引っ敷き。尻皮。 3 近世、...
こ‐し‐かた【来し方】
[連語]《「こ」は動詞「く(来)」の未然形、「し」は過去の助動詞「き」の連体形》 1 過ぎ去った時。過去。きしかた。「—は暗い苦悩(くるしみ)と悲痛(かなしみ)とに満たされていた」〈万太郎・末枯...
腰(こし)を据(す)・える
1 腰を下げて構える。腰の重心を低くする。 2 落ち着いて事に当たる。腰を落ち着ける。「—・えて研究に当たる」 3 ある場所に落ち着く。腰を落ち着ける。「転勤先に—・える」
乞食(こじき)も場所(ばしょ)
何事をするにも場所選びは大切であることのたとえ。
こ‐じょく【小職/小童】
[名]《見習いの弟子の意》 1 江戸時代、岡場所や町芸者のもとで見習い・雑用をした女児。 2 子供をいやしめていう語。小わっぱ。「やい、若い者ども。ここな—めを知ったか」〈浄・孕常盤〉 [形...
こ・す【居す】
[動サ変]ある場所や地位などにいる。きょす。「執事の職に—・して天下を掌(たなごころ)に握りしかば」〈太平記・三七〉
こ‐せき【古跡/古蹟】
歴史的な建築物や事件などのあった場所。古址(こし)。遺跡。旧跡。