パイネグランデ‐さん【パイネグランデ山】
《Cerro Paine Grande》チリ南部、マガジャネス州のパイネ山塊にある最高峰。標高約3050メートル。山頂付近は万年雪に覆われ、東側の斜面にフランセス氷河が流出。パイネ国立公園を代表...
パンゲア【Pangaea】
約3億年前、大陸移動が起こる前に、現在の大陸が巨大な一つの塊であったと想定される大陸の名称。やがて北アメリカ・ユーラシアとゴンドワナの各大陸に分かれたとされる。1915年にウェーゲナーが提唱。→...
ひがしガーツ‐さんみゃく【東ガーツ山脈】
《Eastern Ghats》インド半島東部を走る山脈。北東から南西にむかって約1400キロメートルにわたって延びる。西ガーツ山脈に発するクリシュナ川、ゴダバリ川などが東進し、標高数百メートルの...
ひき‐がえる【蟇蛙/蟾蜍】
無尾目ヒキガエル科の両生類。体長10〜15センチ。ずんぐりし、四肢が比較的短いため跳ねない。背面は暗褐色または黄褐色で大小のいぼがあり、耳腺(じせん)は大きく、敵にあうと白い毒液を出す。動作は緩...
ひな‐の‐しゃくじょう【雛の錫杖】
ヒナノシャクジョウ科の多年生の菌従属栄養植物。本州中部地方の暗い森林に自生。地下茎は小さな塊状。葉緑素を欠き、白色で、高さ3〜15センチ。葉は鱗片(りんぺん)状。夏、茎の先に白い筒状の花が集まっ...
ひょう【氷】
[音]ヒョウ(呉)(漢) [訓]こおり ひ こおる [学習漢字]3年 〈ヒョウ〉 1 こおり。「氷塊・氷解・氷山・氷釈/海氷・堅氷・砕氷・製氷・薄氷・霧氷・流氷」 2 こおる。「氷結・氷点」 ...
ひょう【雹】
主に積乱雲から降る直径5ミリ以上の氷の粒または塊。多くは雷雨に伴って降り、農作物や人畜に被害を与える。《季 夏》「常住の世の昏(くら)みけり—が降る/草田男」 [補説]「雹」の字音はハク・ホクで...
ひょう‐かい【氷海】
一面に氷の張った海。また、氷山や氷塊が数多く浮かんでいる海。《季 冬》「—や月のあかりの荷役橇(そり)/誓子」 [補説]書名別項。→氷海
ひょう‐が【氷河】
1 地上に降り積もった雪がしだいに厚い氷の塊となり、重力によって流動するようになったもの。氷床(大陸氷河)と山岳氷河に分けられる。 2 凍った川。氷が張りつめている川。
ひょうが‐さっこん【氷河擦痕】
氷河が流れるときに、氷河に取り込まれた岩塊や岩盤の表面に刻まれた直線的なこすり跡。