しぶ‐したじ【渋下地】
漆器の素地(きじ)に柿渋を塗って下塗りとしたもの。
しゅうふく‐れき【修復歴】
その自動車が過去に受けた修復の履歴。交通事故などにより、車両の骨格部分の修理や部品交換を行った車を指し、ボディー表面の傷の修復や塗り直しは含まれない。
しゅ‐き【朱器】
1 朱塗りの器具。 2 藤原氏の重宝。藤原冬嗣(ふゆつぐ)以来、代々の氏(うじ)の長者に相伝された器類。朱器台盤。
しゅ‐ざや【朱鞘】
刀のさやの朱塗りのもの。
しゅ‐まつ【朱抹】
[名](スル)朱筆で文字を塗り消すこと。「訂正後、前の文章を—する」
しゅ‐もん【朱門】
1 朱塗りの門。 2 《門を朱塗りにしたところから》富貴の人の家。「—に三千の客(かく)を養はずんば」〈虎明狂・鶏泣〉
しゅん‐かん【笋羹/笋干/筍干】
1 普茶料理の一。季節の野菜などを盛り込んだ煮物料理。 2 鹿児島県の郷土料理。筍(たけのこ)・塩豚(古くはイノシシ)・野菜を合わせて煮る春の祝い料理。 3 食器の一。飯茶碗より大きく、ふつう羹...
しゅんけい‐ぬり【春慶塗】
漆塗りの技法の一。木地を黄または赤に着色し、透漆(すきうるし)を上塗りして木目が見えるように仕上げたもの。和泉(いずみ)国堺の漆工春慶の考案。のち全国で作られ、それぞれ産地名を冠してよばれるよう...
しら‐かべ【白壁】
1 漆喰(しっくい)で白く上塗りした壁。しろかべ。「—造り」 2 豆腐の異称。
しらまき‐ゆみ【白巻弓】
黒塗りの弓に白い籐(とう)を巻いたもの。流鏑馬(やぶさめ)に用いる。しらまゆみ。