ふたご‐づか【双子塚】
前方後円墳の前方部が後円部に匹敵するほど高く大きいものの呼称。関東地方に多い。
ふで‐づか【筆塚】
使い古した筆の供養のために、筆を地に埋めて築いた塚。
ふみ‐づか【文塚】
詩文などの草稿を埋めて供養や記念のために建てた塚。
ふる‐づか【古塚】
古い昔の墳墓。古墳。
ベルマーレ‐ひらつか【ベルマーレ平塚】
⇒湘南ベルマーレ
まる‐づか【円塚/丸塚】
「円墳(えんぷん)」に同じ。
みみ‐づか【耳塚】
戦で首の代わりに切りとった敵兵の耳を埋めた塚。特に、文禄・慶長の役の際の京都東山方広寺大仏殿西のものが有名。
むえん‐づか【無縁塚】
弔う縁者のない死者のための墓。万人塚。無縁塔。→無縁墓
めおと‐づか【夫婦塚】
相愛の男女を一緒に葬った塚。比翼塚(ひよくづか)。
もとめづか【求塚】
謡曲。四番目物。金春を除く各流。観阿弥作。万葉集などに取材。菟名日処女(うないおとめ)の霊が、二人の男に愛されたために入水(じゅすい)した故事と、死後の苦しみを語る。