風(かぜ)の前(まえ)の塵(ちり)
物事のはかないこと、または、危険が迫っていることのたとえ。風前の塵。
かねん‐ごみ【可燃塵】
清掃工場の焼却炉で燃やすことができるごみ。焼却灰は埋め立てるほか、溶融スラグに加工・再利用される。もえるごみ。
きく‐じん【麹塵】
1 色の名。灰色がかった黄緑色。染め色では紫根(しこん)と刈安(かりやす)で染める。織り色では縦糸を青、横糸を黄で織る。天皇の袍(ほう)の色で禁色(きんじき)とされた。きじん。きちん。 2 「麹...
き‐じん【麹塵】
《「きくじん」の音変化》黄色がかった緑色。「—の直垂(ひたたれ)に」〈平家・一〉
きゅう‐じん【吸塵】
[名](スル)掃除機などが、ごみやほこりを吸い込むこと。「—力」
げ‐じん【外塵】
仏語。眼・耳など六根の対象となる外的なもの。色(しき)・声(しょう)・香(こう)・味・触(そく)・法の六塵。
こう‐じん【巷塵】
世俗の汚れ。俗塵。
こう‐じん【後塵】
人や車馬の走り過ぎたあとに立つ土ぼこり。
こう‐じん【紅塵】
1 赤茶けて見える土ぼこり。市街地に立つ土ぼこりなどにもいう。「—三千丈の都会」〈独歩・牛肉と馬鈴薯〉 2 俗人の住む世の中。また、俗世の煩わしさ。俗塵。「—深く重(かさな)りて厭(いと)う可(...
こう‐じん【黄塵】
1 空が黄色く見えるほどの激しい土ぼこり。《季 春》「—の野面の隅に雪の富士/秋桜子」 2 世の中の俗事。世間の煩わしさ。俗塵。「—にまみれる」