あじ‐いし【庵治石】
香川県高松市庵治町で産出する石。黒雲母(くろうんも)のまざった青灰色の花崗岩(かこうがん)で、高級な墓石などに使用。
アフラット【Ahlat】
トルコ東部の町。同国最大の湖、バン湖の北西岸に位置する。近郊に高さ2メートルあまりの墓石が林立する墓地があり、その多くは17世紀から18世紀のものとされる。
アルカディアのぼくじん【アルカディアの牧人】
《原題、(フランス)Les Bergers d'Arcadie, dit aussi Et in Arcadia ego》プーサンの絵画。カンバスに油彩。古代ギリシャの楽園アルカディアの羊飼いた...
あんざん‐がん【安山岩】
《アンデス山脈の火山岩に命名されたandesiteから》火山岩の一。斜長石・輝石の斑晶(はんしょう)を含み、また、角閃石(かくせんせき)や黒雲母(くろうんも)を含むこともある暗灰色の岩石。板状・...
いし【石】
1 岩石の小片。岩よりも小さく、砂よりも大きなもの。 2 広く、岩石・鉱石のこと。「—の置物」「—の橋」 3 土木工事や建築などに使う石材。「山から—を切り出す」 4 宝石や、時計の部品に用いる...
石(いし)に布団(ふとん)は着(き)せられず
「石」は墓石の意で、親が死んでからでは孝行はできないことをいうたとえ。孝行のしたい時分に親はなし。
いずみ‐いし【和泉石】
大阪府泉南地方に産する白亜紀の砂岩。緻密(ちみつ)で緑灰色。墓石などに使う。
いっ‐き【一基】
墓石・灯籠などのように、据えつけたり立てたりするものの一つ。
カレンフェルト【(ドイツ)Karrenfeld】
石灰岩の節理や断層に沿って溶食が進んで溝が刻まれ、岩柱が林立している地形。墓石地形。
かろうと【屍櫃】
《「からひつ」の音変化。「かろうど」とも》 1 「からひつ(屍櫃)」に同じ。「石の—の蓋のふっとするほど謡ひ入れて」〈虎明狂・二千石〉 2 遺骨を納めるために、墓石の下に設けた石室。