すみ‐ばん【墨判】
江戸幕府の鋳造した金貨で、表に極印(ごくいん)を打たないで墨書きしたもの。
すみ‐ふ【墨斑】
植物の葉で、淡緑色の地に濃緑色の模様があるもの。
すみ‐ふで【墨筆】
1 墨と筆。ひつぼく。 2 墨をつけて書く筆。
すみ‐ぶくろ【墨袋】
イカの墨が入っている内臓。
すみ‐ぶと【墨太】
[名・形動]筆跡の墨つきが太いこと。また、そのさまやその文字。筆太。「—な題字」
墨(すみ)を打(う)・つ
墨糸で木材などに黒い線を引く。
墨(すみ)を磨(す)るは病夫(びょうふ)の如(ごと)くし筆(ふで)を把(と)るは壮士(そうし)の如(ごと)くす
「墨は餓鬼に磨らせ筆は鬼に持たせよ」に同じ。
はか‐せ【博士】
1 学問やその道の知識にくわしい人。「お天気—」「物知り—」 2 学位の「博士(はくし)」の俗称。「—号」「文学—」 3 律令制の官名。大学寮に明経(みょうぎょう)・紀伝(のちに文章(もんじょう...
ぼく【墨】
[常用漢字] [音]ボク(漢) [訓]すみ 〈ボク〉 1 書画に用いる黒の顔料。すみ。「墨痕(ぼっこん)・墨汁・墨跡/翰墨(かんぼく)・古墨・筆墨・文墨・水墨画」 2 すみで書いたもの。「遺墨...
ぼく‐が【墨画】
水墨画。すみえ。