ぶんしひょうてき‐ちりょうやく【分子標的治療薬】
癌(がん)細胞などの増殖に必要なたんぱく質などの分子を標的として、癌細胞のみを破壊する薬剤の総称。分子生物学によって解明された遺伝子情報を活用して開発された。従来の抗癌剤が、癌細胞とともに正常な...
ぶんしょきき‐ざい【文書毀棄罪】
他人の文書や電磁的記録を破壊する罪。→公用文書等毀棄罪 →私用文書等毀棄罪
プロダクト‐イノベーション【product innovation】
既存の技術・技術体系などを創造的に破壊することにより生まれる発展・発明。
ベビー‐バスト【baby bust】
《bustは、破壊・壊すの意》米国で、第二次大戦後の長期にわたるベビーブームの後に続く出生率低下の世代。
ほうかい‐ずしき【崩壊図式】
放射性崩壊の推移を図式化したもの。放射性元素の原子核が崩壊する際に放出する放射線の種類とエネルギー、崩壊後に生成される核種およびその確率などを横線と矢印で表している。壊変図式。
ほうかい‐ねつ【崩壊熱】
放射性物質が崩壊する過程で発生する熱。原子炉では、運転停止後も核分裂生成物の崩壊が続くため、一定の期間、崩壊熱の除去が必要となる。→放射性崩壊
ほうしゃせい‐げんそ【放射性元素】
放射能をもつ元素。原子核が不安定で、自発的に放射線を放出して崩壊する。天然に存在するカリウム・ラジウムなどのほか、人工的に作られるアインスタイニウム・ノーベリウムなどがある。狭義には、安定同位体...
ほうしゃ‐ねんだいそくてい【放射年代測定】
天然に存在する放射性同位体が一定の割合で崩壊する性質を利用し、それらを含むものが形成された年代を測定すること。動植物の遺体や考古学試料などに含まれる炭素14を用いる放射性炭素年代測定法、岩石・鉱...
ホモジェナイザー【homogenizer】
生体組織をすりつぶして、細胞を破壊する装置。細胞内のDNA、RNA、各種たんぱく質などを抽出するために用いられる。攪拌(かくはん)機。
ホール‐ソー【hole saw】
ドリルの先端に取り付けて、比較的口径の大きい穴を開けるために用いられる、筒状の切削工具。穴の外周部を削り取って中心部をくり抜く。 [補説]特定の錠のシリンダーを破壊するために使用するドリルビット...