でんあつ‐ほうかい【電圧崩壊】
電力の需給バランスの崩れによって電力系統内の周波数を適正範囲内に維持できず、系統全体で電圧が急激に低下する現象。大規模停電を引き起こす原因となる。
とう‐かい【倒壊/倒潰】
[名](スル)建物などがたおれてつぶれること。「老朽家屋が—する」
とう‐かい【投壊】
《「倒壊」のもじり》野球で、投手陣が相手チームに打ち崩されること。
にじゅう‐ベータほうかい【二重β崩壊】
一つの原子核内で二つの中性子がほぼ同時にベータ崩壊して二つの陽子になる現象。電子と反電子ニュートリノを二つずつ放出する通常の二重ベータ崩壊は、1987年に初めて実験的に観測された。また、ニュート...
ねんぴかんのんりき‐とうじんだんだんえ【念彼観音力刀尋段段壊】
「法華経」普門品にある偈(げ)。観音菩薩の力を祈念するときは、法敵の切りかかった刀は突然ばらばらに砕けて、身は安全であるという意。
はい‐かい【廃壊】
[名](スル)すたれ、くずれること。荒廃すること。「政治—の此際に当て」〈福沢・文明論之概略〉
はい‐かい【敗壊】
[名](スル)負けて総くずれになること。「内部の有様は—し了したれども」〈福沢・文明論之概略〉
は‐え【破壊】
やぶれこわれること。やぶりこわすこと。はかい。「御所の—したるを修理(しゅり)して」〈平家・六〉
は‐かい【破壊】
[名](スル)建造物・器物・秩序・組織などをこわすこと。また、それらがこわれること。「堤防を—する」「環境—」
はん‐かい【半壊】
[名](スル)建物などが半分くらいこわれること。「地震で—した家屋」