じん【壬】
十干の第九。みずのえ。
じん【壬】
[人名用漢字] [音]ジン(漢) ニン(呉) [訓]みずのえ 十干の第九。みずのえ。「壬申」 [名のり]あきら・つぐ・み・みず・よし [難読]壬生(みぶ)
じん‐ご【壬午】
干支(えと)の一。みずのえうま。
じんご‐の‐へん【壬午の変】
1882年(壬午の年)、朝鮮のソウルで起こった反日的クーデター。親日策をとる閔妃(びんひ)一派に反対して、大院君一派に率いられた兵士・民衆が閔妃一派要人や日本人を殺害し、日本公使館を襲撃した。日...
じん‐しん【壬申】
干支(えと)の一。みずのえさる。
じんしん‐こせき【壬申戸籍】
《壬申にあたる年に作られた戸籍の意》明治政府による最初の全国的な戸籍。明治5年(1872)作成。身分によらず、居住地による登録で作られたが、士族・平民・新平民などの族称を残していた。
じんしん‐の‐らん【壬申の乱】
壬申の年にあたる672年、天智天皇の弟の大海人皇子(おおあまのおうじ)と天皇の長子である大友皇子が、皇位継承をめぐって起こした内乱。大友皇子は敗北して自殺し、翌年、大海人皇子は即位して天武天皇と...
みず‐の‐え【壬】
《「水の兄(え)」の意》十干の9番目。じん。
みにしゅう【壬二集】
鎌倉時代の私家集。3巻。藤原家隆作。寛元3年(1245)九条基家が家隆の詠草をもとに撰。六家集の一。玉吟集。
みぶ【壬生】
京都市中京区の地名。友禅染めの染色工場が多い。壬生菜の産地。壬生寺がある。