かい‐せい【諧声】
1 よく調和する声。 2 漢字の六書(りくしょ)の一。形声(けいせい)の異称。
かえり‐ごえ【返り声】
雅楽や声明(しょうみょう)で、呂(りょ)から律へ、または律から呂へと調子を転じること。また、その声。
かく‐せい【鶴声】
相手を敬って、その言葉をいう語。多く「御鶴声」の形で手紙に用いられる。
かけ‐ごえ【掛(け)声】
1 人に呼びかける声。特に、芝居や競技などで、ひいきの者に呼びかける声。 2 勢いをつけたり、調子をとったりするために出す声。 3 新しいことを始めるときに、意気込んで出す声。転じて、近くある事...
かげとこえ【影と声】
阿部次郎、安倍能成、小宮豊隆、森田草平の共著による評論集。明治44年(1911)刊。
かげ‐の‐こえ【陰の声】
ラジオやテレビのクイズ番組などで、解答者には隠して、聴視者にだけ答えを教える声。
かざ‐ごえ【風声/風邪声】
風邪気味で、しゃがれたり、鼻にかかったりする声。かぜごえ。
か‐せい【仮声】
1 つくり声。こわいろ。「明法家の—を習い」〈織田訳・花柳春話〉 2 ⇒ファルセット
か‐せい【家声】
家全体の誉れ。一家の名声。「此(これ)より—を興(おこ)すべき当主は」〈蘆花・不如帰〉
か‐せい【歌声】
うたう声。うたごえ。