いち‐こつ【壱越】
日本音楽の十二律の一。十二律の基音で、中国の十二律の黄鐘(こうしょう)、洋楽のニ音にあたる。
いちこつ‐ちょう【壱越調】
雅楽の六調子の一。壱越の音を主音とする音階。
いっ‐こ【壱鼓/一鼓】
1 雅楽器の一。細腰鼓(さいようこ)の最小のもの。順次に二鼓・三鼓と大きくなる。中世には一鼓だけが古楽用楽器として残り、さらにそれも羯鼓(かっこ)で代用されるようになった。 2 雅楽の舞曲。雑楽...
いっ‐しゅう【壱州】
壱岐(いき)国の異称。
いつ【一/壱】
1 ひとつ。「ここに—の秘法を案出致し候(そろ)」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 同じこと。まとまっていること。「軌を—にする」「心を—にする」 3 一方。あるもの。別なもの。「—は甘く、—は苦い...
いつ【一/壱】
〈一〉⇒いち 〈壱〉⇒いち