あち‐こち・する【彼方此方する】
[動サ変][文]あちこち・す[サ変] 1 あちらへ行ったりこちらへ行ったりする。いろいろな場所を回り歩く。 2 順序が入り乱れる。「話が—・する」
あっけし‐そう【厚岸草】
ヒユ科の一年草。海岸に生え、高さ約20センチ。茎は多肉で、多くの枝が対生し、多数の節がある。節間の両側のくぼみに3個の小花をつける。秋に全草が紅紫色に変わる。北海道東部の厚岸町で発見された。谷地...
あっけら‐かん
[副]《「あけらかん」の音変化》 1 驚いたりあきれたりして、ぼんやりしているさま。「—と眺めていた」 2 何もなかったように平気でいるさま。何事もあまり気にせず、けろっとしているさま。「注意さ...
あっさい‐がん【圧砕岩】
変成岩の一。岩石が高圧のもとで破砕され、構成鉱物が縞状の微粒集合体に変わったもの。マイロナイト。ミロナイト。
あっ‐しゅく【圧縮】
[名](スル) 1 物質に圧力を加えて容積を縮小すること。圧搾。「空気を—する」 2 規模を小さくすること。数量や割合を減らすこと。「予算枠を—する」「人件費を—する」「削減率を—する」「赤字—...
あっしゅくせい‐りゅうたい【圧縮性流体】
流体力学で流体の運動を扱う際、圧力や温度による密度の変化が大きい流体のこと。音速と同程度かそれ以上の流速をもつ気体や、超音速や衝撃波などは、圧縮性流体として扱う必要がある。一方、圧力や温度による...
あっしゅく‐りつ【圧縮率】
1 物体に及ぼされる圧力が変化したときの、体積変化の割合。気体の圧縮率は、固体の圧縮率よりはるかに大きい。 2 コンピューターでファイルを圧縮した際の、圧縮する前と圧縮した後のデータ容量の比率。
あっ・する【圧する】
[動サ変][文]あっ・す[サ変] 1 強い力を加えて物を押さえつける。「接合部分を—・して固定する」 2 力で相手を押さえつける。制圧する。圧倒する。「他を—・する軍事力」「彼の気迫に—・せられる」
あったら【可惜/惜】
[副]「あたら」の音変化。「—短い青春を棒に振る」
あっ‐ち【彼方】
[代]《「あち」の音変化》遠称の指示代名詞。「あちら」よりもくだけた感じの語。「—を見てごらん」