か‐りょくりん【夏緑林】
⇒夏緑樹林
かろ‐とうせん【夏炉冬扇】
《「論衡」逢遇の「なほ夏を以て炉を進め、冬を以て扇を奏するが如(ごと)し」から》時期外れで役に立たない物事のたとえ。冬扇夏炉。
げ【下/夏/華】
〈下〉⇒か 〈夏〉⇒か 〈華〉⇒か
げ【夏】
仏語。僧が外出せず安居(あんご)を行う期間で、陰暦の4月16日から7月15日までの90日間。《季 夏》
げ‐あき【夏解/夏明き】
夏安居(げあんご)が終わること。また、その最終日。解夏(げげ)。《季 秋》
げ‐あんご【夏安居】
仏語。僧が、夏(げ)の期間、外出せずに一所にこもって修行をすること。夏籠もり。夏行(げぎょう)。《季 夏》→安居
げ‐がき【夏書(き)】
[名](スル)仏語。夏安居(げあんご)の期間中、経文を書写すること。また、書写した経文。《季 夏》「なつかしき—の墨の匂ひかな/蕪村」
げがき‐おさめ【夏書(き)納め】
仏語。夏解(げあき)の日に、安居(あんご)中に書写した経文を寺に納めること。《季 秋》
げ‐きょう【夏経】
夏安居(げあんご)の際にする読経。また、その際に書写した経文。《季 夏》
げ‐ぎょう【夏行】
「夏安居(げあんご)」に同じ。《季 夏》