あっち‐もの【彼方者】
1 外国人。「日本の地を離れて、—とぞなりけり」〈浮・色三味線・五〉 2 あの世の者。死者。また、死ぬと決まった者。「孫めが親と一緒に、—になりをらうかと悲しさに」〈浄・盛衰記〉
アテネ‐フランセ【(フランス)Athénée Français】
東京都千代田区にある外国語教育の専門学校。大正2年(1913)東大講師ジョゼフ=コットが創始。フランス語を中心に、英語・ギリシャ語・ラテン語を教える。
アフリカ‐かいはつぎんこう【アフリカ開発銀行】
《African Development Bank》アフリカ諸国の経済・社会開発を促進する目的で、1964年に設立された地域金融機関。加盟国は域内の独立国に限られていたが、1982年から域外国も...
アマ【amah/(ポルトガル)ama】
もと東アジア在住の外国人家庭に雇われていた、現地人のメイド。 [補説]「阿媽」とも書く。
アラブ‐ボイコット【Arab boycott】
アラブ連盟の所属国による対イスラエル経済制裁。イスラエルと交易のある外国企業をボイコットするなど、イスラエルの国力を間接的に弱体化させることを目的とし、連盟所属のボイコット委員会が作成する企業リ...
い‐いき【異域】
よその国。外国。異国。
異域(いいき)の鬼(おに)となる
《李陵「答蘇武書」から》外国で死ぬ。異郷の鬼となる。
いきょう‐の‐おに【異郷の鬼】
故郷を遠く離れた地や外国で死んだ人。「知己後輩の望を負うて居ながら—となられたか」〈蘆花・思出の記〉
い‐こく【異国】
外国。異邦。とつくに。「—の土となる」
いこく‐しゅみ【異国趣味】
1 外国の風物にあこがれ、そこから感じられる趣を好むこと。 2 外国の人物・事象に取材して、芸術的効果を上げる手法。エキゾチシズム。