がい‐ど【外土】
1 国外の地。外国。外地。 2 都から離れた遠い土地。「朝敵を平らげに—へむかふ将軍は」〈平家・五〉
がい‐どくそ【外毒素】
ジフテリア菌・破傷風菌・ボツリヌス菌・コレラ菌などの菌体から外へ放出される毒素。主にたんぱく質からなり、毒性が強いが熱に弱い。菌体構成成分そのものに毒性がある内毒素に対していう。菌体外毒素。エク...
がい‐にゅう【外乳】
種子の胚乳(はいにゅう)の一種で、珠心の一部が発達して養分の貯蔵組織となったもの。スイレン・アカザ・ナデシコなどにみられる。外胚乳。
がい‐にょうどうかつやくきん【外尿道括約筋】
尿道が骨盤底を出るところにある輪状の横紋筋。骨盤底筋の一つ。自分の意志で動かせる随意筋で、陰部神経に支配され、排尿を制御する。→内尿道括約筋 [補説]「外尿道括約筋」は生理学での呼称で、解剖学で...
がい‐にょうどうこう【外尿道口】
尿の体外への出口。尿道口。→内尿道口
がいねん‐きかん【外燃機関】
燃料の燃焼を機関本体の外部で行い動力を得る機関。蒸気機関・蒸気タービンなど。外火機関。⇔内燃機関。
がい‐はいよう【外胚葉】
胚葉の一。発生初期の嚢胚(のうはい)期における胚の外表面の細胞層。将来、表皮や中枢神経系・感覚器官などに発達する。
がい‐はく【外泊】
[名](スル)平常寝泊まりしている所以外に泊まること。「医者の許可を得て—する」
がい‐はん【外反】
[名](スル)医学で、体の中心軸に対して外側に反っている状態。
がい‐はん【外板】
構造物の外面、特に船体の肋骨(ろっこつ)の外側に張り詰める木・鋼鉄などの板。