ひょう‐がい【表外】
1 一覧表・数表などの表から外されていること。「—の数値」 2 常用漢字表から外されていること。「—漢字」「—音訓」
福(ふく)は内(うち)鬼(おに)は外(そと)
節分の夜、豆まきの行事をするときに唱える言葉。幸運を招く福の神は内へ、禍(わざわい)をもたらす鬼は外への意。鬼は外福は内。
ふ‐どうけ【不道化/不道外】
[名・形動ナリ]場所をわきまえないたわむれ。悪ふざけ。また、そのさま。「こんな—な事はせぬものよ」〈松の葉・三〉
ふりょ‐の‐ほか【不慮の外】
《不慮を強めていう語》まったく思いがけないこと。「長じて巣より立つ間、—に土に落ちて死にき」〈今昔・七・一〇〉
ぶ‐がい【部外】
その機関・組織に関係のないこと。また、役所・会社などの部に属していないこと。「—の者の立ち入りを禁ずる」「—秘」⇔部内。
ぶつ‐がい【物外】
物質界を超越した世界。俗世間の外。「噪(さわ)ぐ気色もなく、—に平然として」〈漱石・それから〉
ぶん‐がい【分外】
[名・形動] 1 身分や分限を越えていること。分に過ぎること。また、そのさま。過分。「—な望みをいだく」 2 思いのほかであること。また、そのさま。「—に多い」
ほう‐がい【方外】
《「方」は地域・世間の意》 1 区域の外。また、国の外。外国。「—の地」 2 人の守るべき道からはずれていること。 3 俗世の外に身を置くこと。また、そのような人。僧・画工・医者など。「僧は既に...
ほう‐がい【法外】
[名・形動] 1 法にはずれていること。 2 普通に考えられる程度をはるかに越えていること。また、そのさま。「—な利息」
ほか【外/他】
1 その場所以外の所。よそ。他所。「どこか—を探す」「—へ行く」 2 それ以外の人や物事。「—の人に頼む」「—に方法がない」 3 (外)その範囲をこえた部分。「思いの—困難だ」「想像の—の出来事...