うるい
キジカクシ科の多年草ギボウシの別名。特に、若芽を食用とするオオバギボウシのこと。
ウルップ‐そう【ウルップ草】
オオバコ科の多年草。高さ10〜30センチ。根元から多肉質の葉を数枚出す。夏、花茎を伸ばし多数の紫色の唇形の花を密に穂状につける。アラスカ・オホーツク海沿岸や本州中部地方に分布。ウルップ島で発見さ...
うん‐らん【海蘭】
オオバコ科の多年草。海岸の砂地に生え、高さ20〜30センチ。全体に緑白色。葉は輪生し、長楕円形で3本の脈が目立つ。夏、ランに似た仮面状の白い花を数個つける。
えいざん‐すみれ【叡山菫】
スミレ科の多年草。山地の樹下に生え、高さ約10センチ。葉は細く裂けている。春、淡紫白色または淡紅色の香りのある花を開く。本州・四国・九州に分布。えぞすみれ。《季 春》
エシャロット【(フランス)échalote】
1 ヒガンバナ科ネギ属の多年草。ニンニクやラッキョウに近縁の西洋野菜。鱗茎(りんけい)を香草として用いる。シャロット。 2ラッキョウを生食用に土寄せし、軟白栽培したもの。 [補説]2は日本での俗称。
エストラゴン【(フランス)estragon】
キク科の多年草。全草を乾燥して香辛料として用いる。甘い香りがあり、サラダ・ソース・野鳥料理の臭み消しなどに使う。酢に浸したタラゴンビネガーは有名。タラゴン。
えぞ‐たんぽぽ【蝦夷蒲公英】
キク科タンポポ属の多年草。中部地方から東北・北海道に分布する、日本在来のタンポポ。外側の総苞片(そうほうへん)は幅が広く卵形。総苞には角状突起がほとんどない。花期は3〜5月。
えび‐ね【海老根/蝦根】
ラン科エビネ属の多年草。山林や竹林に生え、高さ30〜40センチ。根茎は太くて節が多く、横にはい、エビに似る。葉は長楕円形で縦ひだがある。春、紫褐色で中央が白または紅紫色の花を10個ほど開く。エビ...
えび‐も【海老藻/蝦藻】
ヒルムシロ科の多年草。池や流水中に群生。全体に緑褐色で、葉は細長く、縁が波状に縮れる。初夏、水中で、淡黄褐色の小花を穂状につける。
エリンギウム【(ラテン)Eryngium】
セリ科の二年草または多年草。多く地中海沿岸地方に分布する観賞用植物。夏に、白また紫色の花が咲く。