すずめ‐の‐おごけ【雀の苧小笥】
キョウチクトウ科の多年草。海岸付近の草地に生え、高さ30〜60センチ、茎の先はつる状。初夏、黄色がかった白色の小花を多数つけ、種子は絹糸状の白い毛をかぶる。いよかずら。
すずめ‐の‐ひえ【雀の稗】
1 イネ科の多年草。日当たりのよい草地に生え、高さ約50センチ。秋、数個の平たい淡黄緑色の穂が集まってつく。《季 秋》 2 スズメノヤリの別名。
すずめ‐の‐やり【雀の槍】
1 イグサ科の多年草。草原などに生え、高さ10〜30センチ。葉は線形。春、褐色の花をつける。すずめのひえ。 2 スズメノテッポウの別名。
すず‐らん【鈴蘭】
1 キジカクシ科の多年草。本州の高山や北海道に生え、高さ15〜25センチ。葉は広楕円形で2、3枚出る。初夏、花茎を伸ばし、白い釣鐘形の小花を総状につけ、香りがある。栽培されるのは花の大きなドイツ...
スターチス【statice】
イソマツ科イソマツ属の一年草または多年草の総称。葉は根際から出る。よく分枝し、枝の上部一面に小花がつく。地中海沿岸地方の原産で、120種ほどが知られ、観賞用の切り花やドライフラワーにする。
ステビア【(ラテン)Stevia】
1 キク科ステビア属の多年草の総称。パラグアイ産のアマハステビアは葉に強い甘み成分のステビオサイドを含み、甘味料として利用される。 2 1からとった甘味料。砂糖の300倍の甘さがあるが、糖分を含...
ストケシア【(ラテン)Stokesia】
キク科の多年草。高さ約50センチ。葉は線形。夏から秋、ヤグルマギクに似た青紫色や淡紅・白色などの大形の頭状花をつける。北アメリカの原産で、観賞用。るりぎく。《季 夏》
ストック【stock】
[名](スル) 1 在庫品。手持ちの品。「—が底をつく」 2 ためておくこと。蓄えておくこと。「食料品を—する」 3 牛・鶏・魚の肉や骨、野菜などからとった煮出し汁。スープやソースの材料にする。...
すなびき‐そう【砂引草】
ムラサキ科の多年草。海辺の砂地に生え、高さ30〜50センチ。地下茎を伸ばしてふえる。葉は狭長楕円形で、密に互生する。夏、香りのある白い5弁花が密集して咲く。はまむらさき。
スノードロップ【snowdrop】
ヒガンバナ科の多年草。鱗茎(りんけい)から線形の葉が数枚出る。2、3月ごろ、高さ約15センチの花茎が伸び、白色の花を下向きに開く。ヨーロッパの原産で、観賞用。ガランサス。まつゆきそう。ゆきのはな...