お・る【織る】
[動ラ五(四)] 1 機(はた)で縦糸と横糸を組み合わせて布地を作る。「絣(かすり)を—・る」 2 藺(い)・わらなど細いものを組み合わせてむしろ・ござなどを作る。「花ござを—・る」 3 いろい...
じょう‐かく【定格】
[名・形動ナリ] 1 格式を正しく守ること。かたくるしいこと。また、そのさま。「そんな—なことを言はず」〈伎・夢物語盧生容画〉 2 一定のきまり。「天地気中の機関(からくり)定理—ある事奇々妙々...
ち‐む【痴夢】
おろかな夢。ばかげた夢物語。
ゆめ‐がたり【夢語り】
「夢物語」に同じ。 [補説]書名別項。→夢かたり
ゆめものがたり【夢物語】
江戸後期の評論。1巻。高野長英著。天保9年(1838)起稿。モリソン号事件に対する幕府の処置を、夢に託して批判した書。蛮社の獄の起因ともなった。戊戌(ぼじゅつ)夢物語。