めい‐む【迷夢】
迷いの境地を夢にたとえた語。
ゆめ【夢】
《「いめ」の音変化》 1 睡眠中に、あたかも現実の経験であるかのように感じる一連の観念や心像。視覚像として現れることが多いが、聴覚・味覚・触覚・運動感覚を伴うこともある。「怖い—を見る」「正(ま...
ゆめ【夢】
《原題、(ラテン)Somnium》ケプラーの著した空想小説。1634年、息子のルートウィヒにより刊行。地動説に基づいて月旅行を描いたもの。ケプラーの夢。
夢(ゆめ)のまた夢(ゆめ)
「夢の夢」に同じ。
ゆめのまたゆめ【夢のまた夢】
津本陽の歴史小説。豊臣秀吉の生涯を描いた長編作品で、平成5年(1993)から平成6年(1994)にかけて全5巻を刊行。平成7年(1995)、第29回吉川英治文学賞を受賞。
夢(ゆめ)の夢(ゆめ)
夢の中で見る夢。非常にはかないことをいう。夢のまた夢。「娑婆(しゃば)の栄花は—」〈平家・一〉
夢(ゆめ)は逆夢(さかゆめ)
夢と現実とは、相反するものであるということ。悪夢を見たときに、縁起直しにいう言葉。
よち‐む【予知夢】
将来のことを予測するような夢。また、夢の中での出来事が現実に起こる現象のこと。
リチャードソン‐の‐ゆめ【リチャードソンの夢】
1922年に英国の数学者・気象学者ルイス=フライ=リチャードソンが提示した、計算によって天気予報を行う実現可能性。大気の状態を物理法則に基づいて予測するには膨大な計算が必要となるが、リチャードソ...
れい‐む【霊夢】
神仏のお告げがある不思議な夢。