かざししょう【挿頭抄】
江戸中期の語学書。3巻。富士谷成章(ふじたになりあきら)著。明和4年(1767)成立。文首・語頭にあって付属的に下へ係っていく、連用・連体修飾語、代名詞・感動詞・接続詞、接頭語などを挿頭(かざし...
かざん‐がん【火山岩】
マグマが地表または地表近くで固結してできた火成岩。急冷のため細粒の結晶やガラス質になるが、地下で成長した大きい結晶を含み、斑状組織を示すものが多い。噴出岩。
かざん‐がんせん【火山岩尖】
粘性のきわめて大きい溶岩が地下から押し出され、柱状に突出したもの。溶岩塔。溶岩尖塔。ベロニーテ。
かじゅく‐じ【過熟児】
1 出産予定日を著しく遅れて生まれた新生児。ふつう2週間以上をいう。過期産児。 2 母胎内での発育が著しく、体重の大きい新生児。ふつう4000グラム以上をいう。巨大児。
かじょう‐すう【過剰数】
自然数aで、a以外の約数(1を含む)の和がaより大きいとき、aを過剰数という。例えば、12の約数は、「1」「2」「3」「4」「6」の五つで、その合計が1+2+3+4+6=16 となって12より大...
かずさ‐ぼり【上総掘り】
掘り抜き井戸の代表的な工法。やぐらを組んで大きい車を仕掛け、これに割り竹を長くつないだものを巻いておき、その竹の先端に取り付けた掘鉄管で掘り抜く。古くから上総地方を中心に行われた。
かぜ‐たいふう【風台風】
雨量が少なく、強風による影響のほうが大きい台風。→雨台風
かつ‐だい【闊大】
[形動][文][ナリ]広く大きいさま。「(影ハ)一人は—に一人は細小なるが」〈蘆花・不如帰〉
カテゴリー【category/(ドイツ)Kategorie】
1 ⇒範疇(はんちゅう) 2 ハリケーンの規模を表す尺度。風速、高潮による海面上昇、建築物への被害などで定義され、規模が小さいものから大きいものになるにしたがい、カテゴリー1から5までの5段階で...
かに‐むし【蟹虫/擬蠍】
蛛形(ちゅけい)綱カニムシ目の節足動物の総称。体長2〜3ミリで、サソリに似るが、尾部はない。触肢はカニのはさみに似て大きい。落ち葉や樹皮の下などにすむ。あとしざり。