じんじ‐そう【人字草】
ユキノシタ科の多年草。関東以西の山地に生え、葉は手のひら状に深く切れ込む。秋、白い花が円錐状につく。花びらは5枚で、下の2枚が大きいので「人」字形になる。もみじばだいもんじそう。
じん‐だい【甚大】
[形動][文][ナリ]程度のきわめて大きいさま。「—な被害」 [派生]じんだいさ[名]
ジー‐シー‐エム【GCM】
《greatest common measure》最大公約数。二つ以上の自然数の公約数のうちで最も大きいもの。GCD(greatest common divisor)。HCF(highest c...
すい‐か【西瓜/水瓜】
《「すい(西)」は唐音》ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。地をはい、夏、淡黄色の雄花と雌花とを開く。実は球形や楕円形で大きい。果肉は水を多く含んで甘く、赤・黄などの色のものがある。アフリカの原産...
すいそイオン‐しすう【水素イオン指数】
水素イオン濃度を表す指数。水素イオン濃度の逆数の常用対数。液の酸性・アルカリ性の程度を表すのに使い、中性では7、酸性では7より小さく、アルカリ性では7より大きい。記号pH(ペーハーまたはピーエッ...
すいへいたいこう‐エンジン【水平対向エンジン】
レシプロエンジンの形式の一。シリンダー上部が向かい合い、ピストンの動きが打ち消し合うように配置される。振動・騒音が少なく、自動車の場合は車体の重心を低くできる。一方、全長が短いものの幅が広いため...
すいもの‐わん【吸(い)物椀】
吸い物を盛る椀。普通の椀よりも浅く、口径が大きい。
スキロス‐とう【スキロス島】
《Skyros/Σκύρος》ギリシャ、エーゲ海西部の島。スポラデス諸島に属し、最も面積が大きい。北部は森に覆われ標高792メートルのオリンポス山があり、南部は荒涼とした岩がちの土地が広がる。島...
すすき【薄/芒】
1 イネ科の多年草。山野に群生し、高さ約1.5メートル。秋、茎の頂に十数本の枝を出し、黄褐色から紫褐色の大きい花穂をつける。これを俗に尾花といい、秋の七草の一。葉・茎を屋根をふくのに用いた。かや...
すずかけ‐の‐き【鈴懸の木】
1 スズカケノキ科の落葉高木。街路樹に多く用いられ、樹皮は大きくはげて白と淡緑色のまだらになる。葉は切れ込みがあって大きい。4月ごろ、黄緑色の雌花と雄花をつける。秋には丸い実が鈴をかけたようにつ...