だい‐しょう【大小】
1 大きいことと小さいこと。大きいものと小さいもの。「事の—かかわらず報告する」 2 大刀(だいとう)と小刀。「—を腰に帯びる」 3 大鼓(おおつづみ)と小鼓。 4 大の月と小の月。
だい‐じしん【大地震】
揺れが激しく、被害の大きい地震。地震学ではマグニチュード7以上の規模の地震をいい、マグニチュード8以上のものは特に巨大地震ということもある。おおじしん。→マグニチュード [補説]「だいじしん」「...
だいたい‐こつ【大腿骨】
大腿の中軸をなす骨。人体の中で最も大きい管状骨。上端は球状となって股関節(こかんせつ)をつくり、下端は太くなって膝関節(しつかんせつ)をつくる。
だいたい‐しとうきん【大腿四頭筋】
大腿の前面にある最も大きい伸筋。大腿直筋・外側広筋・内側広筋・中間広筋の四つの筋群に分かれ、下腿を伸ばし、股関節(こかんせつ)を曲げる働きをする。
だいたい‐にとうきん【大腿二頭筋】
大腿の後面外側にある大きい屈筋。膝(ひざ)を曲げ、外側方にねじる働きをする。
だい‐だい【大大】
[副] 1 大きい感じを与えるさま。太っているさま。「低くても—として豊満に見えるけれども」〈谷崎・細雪〉 2 広く場所をとっているさま。「両脚を無遠慮に伸ばし、—と寝そべりだした」〈長与・竹沢...
だいちょう‐さ【大潮差】
潮の干満の差が最も大きいときの平均的な差の値。
だい‐てんぐ【大天狗】
1 大きい天狗。位の高い、力のある天狗。 2 非常に高慢なこと。また、その人。「銘々—で、他人を軽蔑し」〈鉄腸・雪中梅〉
だい‐とう【大刀】
1 大きな刀。太刀(たち)。 2 武士が差した大小2本の刀のうち、大きいほうの刀。
大(だい)は小(しょう)を兼(か)ねる
大きいものは、小さいものの役目もすることができる。