トンネル‐こうか【トンネル効果】
量子力学で、粒子が自分の運動エネルギーよりも大きなエネルギー障壁を、山のトンネルを通るようにして通り抜ける現象。粒子の波動性による量子力学的現象。エサキダイオードはこれを利用したもの。量子トンネ...
トンネル‐どん
トンネル微気圧波の俗称。大きな衝撃音がするところから。
トンネル‐びきあつは【トンネル微気圧波】
トンネル内に鉄道車両などが高速で突入した際に発生する圧縮波。トンネルの出口付近で大きな衝撃音や突発的な振動が発生する。俗に「トンネルどん」ともいう。 [補説]新幹線は、車両先端の形状を工夫するこ...
トンポーロー【東坡肉】
《(中国語)》中国料理の一。豚のバラ肉を大きな角切りにし、醤油・酒などでじっくり煮込んだもの。宋代の詩人蘇東坡(そとうば)(蘇軾(そしょく))が好み、得意料理にしたという。豚の角煮。
ドイツしがくのしょ【ドイツ詩学の書】
《原題、(ドイツ)Buch von der deutschen Poeterey》ドイツの詩人オーピッツの著作。1624年刊。ドイツ文学の詩作理論に大きな影響を与えた。
どう【堂】
[音]ドウ(ダウ)(呉) [学習漢字]5年 1 表御殿。表座敷。「堂上/正堂」 2 神仏を祭ったり、人が多く集まったりする大きな建物。「堂宇/会堂・学堂・講堂・金堂(こんどう)・聖堂・禅堂・殿堂...
どう‐しゃ【堂舎】
《「堂」は大きな家、「舎」は小さな家の意。古くは「とうじゃ」「どうじゃ」とも》大小の建物。特に、社寺の建物。
どうじょう‐じ【道成寺】
和歌山県日高郡日高川町にある天台宗の寺。山号は天音山。開創は寺伝によれば大宝元年(701)、開山は義淵、開基は紀道成(きのみちなり)。安珍と清姫の伝説で有名。鐘巻寺。日高寺。→安珍清姫(あんち...
どうぶつ‐プランクトン【動物プランクトン】
動物の成体や幼生からなる浮遊生物。一般に体は微小であるが、大きなクラゲ類も含めていう。各種動物の重要な餌料(じりょう)となる。動物性プランクトン。→プランクトン
どうみゃくかんかいぞん‐しょう【動脈管開存症】
胎児期に特有の血管である動脈管が、出生後も開いたまま残ってしまう状態。動脈管は胎児の肺動脈と大動脈をつなぐ血管で、胎盤を通して母体から酸素や栄養を受け取る胎児期の血液循環に重要な役割を果たすが、...