おお‐わ【大輪/輞】
1 大きな輪。また、大きな輪の形。 2 牛車(ぎっしゃ)の車輪の外周りの部分。
おお‐わだ【大曲】
川や湖などの、大きな入り江。「ささなみの志賀の—淀むとも昔の人にまたも逢はめやも」〈万・三一〉
おお‐わらわ【大童】
[名・形動] 1 《2が原義》一生懸命になること。夢中になってことをすること。また、そのさま。「記念式典の準備に—な役員たち」 2 髷(まげ)の結びが解けて髪がばらばらになっていること。また、そ...
お‐かみ【御上】
1 天皇の敬称。 2 朝廷・幕府や政府など、時の政治を執り行う機関。また、為政者。 3 (「女将」とも書く)旅館・料理屋・居酒屋などの女主人。じょしょう。「大(おお)—」「若—」 [補説]大きな...
おけ‐ぶろ【桶風呂】
大きな桶に焚(た)き口をつけた風呂。
おせせの蒲焼(かばや)き
(「世話を焼く」を「蒲焼き」にかけて)いらぬ世話を焼くこと。よけいなおせっかい。大きなお世話。「いらぬ—やい」〈滑・浮世床・初〉
おち‐つ・く【落(ち)着く/落(ち)付く】
[動カ五(四)] 1 移り動いていた物事が安定した状態になる。 ㋐居所や職業が決まって、そこにとどまる。「新居に—・く」「やっと今の仕事に—・く」 ㋑大きな変動のない、安定した状態になる。また...
頤(おとがい)を解(と)・く
《「漢書」匡衡伝から》あごを外すほど大きな口を開けて笑う。大笑いをする。「いまだその詞を出ださざるに、万人の—・く」〈新猿楽記〉
おとこ‐ばしら【男柱】
橋・階段などの左右の端にある大きな柱。親柱。おばしら。
おとし‐ご【落(と)し子】
1 妻以外の女に生ませた子。落としだね。落胤(らくいん)。 2 大きな事件・事業などに付随して生じた物事。「戦争の—」