しぶつ‐きせい【死物寄生】
生物が他の生物の死体・排泄物(はいせつぶつ)などを栄養源として生活すること。細菌や菌類に多くみられる。物質を分解し、自然界における物質の循環に大きな役割を果たす。腐生(ふせい)。⇔活物寄生。
シポラ‐とう【シポラ島】
《Pulau Sipora》インドネシア、スマトラ島中部西方沖に浮かぶムンタワイ諸島の島。同諸島の中央に位置する。サーフィンが盛んで、海岸保養地としても知られる。2010年に発生したムンタワイ諸...
シムカード‐アダプター【SIMカードアダプター】
《SIM card adapter》小さいサイズのSIMカードを大きなサイズに変換するアダプター。スマートホンやタブレット型端末などの機種変更時に使用する。SIMアダプター。SIMカード変換アダ...
しもやま‐じけん【下山事件】
昭和24年(1949)行方不明になっていた国鉄総裁下山定則が常磐線綾瀬駅付近で轢死(れきし)体となって発見された事件。総裁が国鉄職員の大量整理案を発表し、労働組合が反対闘争を盛り上げていた最中の...
霜(しも)を履(ふ)みて堅氷(けんぴょう)至(いた)る
《「易経」坤卦から》霜が降る時期を過ぎれば、やがて氷が硬く張る季節が来る。災難の小さな兆候を見逃がしていると、やがて必ず大きな災難に見舞われることのたとえ。
シャウレイ【Šiauliai】
リトアニア北部の都市。北西部リトアニアの経済、行政、文化の中心地。古くからラトビアとの交易が行われ、織物業、皮革産業で発展。第一次・第二次大戦で大きな被害を受けた。北東部にある十字架の丘は、同国...
蝦蛄(しゃこ)で鯛(たい)を釣(つ)る
わずかな元手で大きな利益を得ることのたとえ。また、わずかな贈り物をして高価な返礼を受けることのたとえ。海老(えび)で鯛を釣る。
しゃ‐ち【車地】
重い物を引っ張ったり持ち上げたりするために、綱をかけて巻き上げる大きな轆轤(ろくろ)。絞車(こうしゃ)。車盤(しゃばん)。
しゃっこう【赤光】
斎藤茂吉の第1歌集。大正2年(1913)刊。万葉調の中に近代的情緒をもつ作品は歌壇に大きな影響を与えた。
シャモ【軍鶏】
《シャムロから》鶏の一品種。首が長く、くちばしが鋭い。足は太く、大きなけづめをもつ。闘鶏に用いられ、現在は肉用ともする。名は江戸初期にシャムから渡来したことにちなむ。シャムロ鶏(けい)。ぐんけい。