スータウンピー‐パゴダ【Hsu Taung Pye Pagoda】
ミャンマー北部の都市ミッチーナにある仏教寺院。第二次大戦で亡くなった日本兵とビルマ人の慰霊のため、2001年に日本人による寄付によって建立。日本語で記された碑と大きな寝釈迦仏がある。スータウンピ...
ずい‐むし【髄虫/螟虫】
メイガ類の幼虫。主にニカメイガやサンカメイガ(イッテンオオメイガ)の幼虫をいう。稲の髄に食い入り大きな害を与える。めいちゅう。
ずしり
[副] 1 重い物を置くときなどにたてる地響きを表す語。ずしん。「大きな荷物を—と床におろす」 2 物を持ったときなどに重さや手ごたえを感じるさま。ずしん。ずっしり。「この箱は小さいが、—と重い...
ず‐ぬ・ける【図抜ける/頭抜ける】
[動カ下一][文]づぬ・く[カ下二]《「ず」は接頭語》普通の程度をはるかに越えている。並みはずれる。ずばぬける。「—・けた才能の持ち主」「—・けて大きな男」
ずる‐ずる
《「づるづる」とも表記》 [副] 1 重い物や長い物をゆっくり引きずるさま。「大きな荷物を—(と)引きずる」 2 少しずつ滑り落ちたり、後退したりするさま。「雪の斜面を—(と)滑り落ちる」 3...
せいすいしょう【醒睡笑】
江戸初期の咄本(はなしぼん)。8巻。安楽庵策伝著。元和9年(1623)成立。戦国末期から近世にかけて語られていた笑話を、全編42に分類、集大成したもの。のちの咄本や落語に大きな影響を与えた。
せいトリフォン‐だいせいどう【聖トリフォン大聖堂】
《Katedrala Svetog Trifuna》モンテネグロ西部の都市コトルにあるローマ‐カトリック教会の大聖堂。コトルの守護聖人トリフォン(トリプン)を祭る。9世紀の教会に起源し、12世紀...
せいマリア‐だいせいどう【聖マリア大聖堂】
《Hildesheimer Dom St. Mariä Himmelfahrt》ドイツ北西部の都市ヒルデスハイムにある大聖堂。11世紀初めにロマネスク様式のバシリカ式聖堂として建造された。14世...
せ‐かいらぎ【背梅花皮/背鰄】
背筋に大きな粒のある鮫(さめ)の皮。また、それで鞘(さや)や柄(つか)を巻いた刀。せかいらげ。かいらぎづくり。
せきらん‐うん【積乱雲】
十種雲形(雲級)の一。垂直に高く盛り上がり、大きな塔のように見える雲。上部には氷晶ができ、広がって朝顔状や鉄床(かなとこ)状になることが多い。雷雨を伴うことが多く、ときには雹(ひょう)を降らせる...