息精(いきせい)張(は)・る
あるだけの気力を尽くす。意気込む。「そのやうに—・るは大きな毒」〈浄・歌祭文〉
いき‐づき【息衝き】
1 呼吸。 2 感情の高まりなどから大きく息をすること。ため息。「父の介は泣くにもえ泣かず、ただ—をし入りたらんやうにてゐたり」〈今昔・二六・五〉
息(いき)を吐(つ)・く
1 ためていた息をはく。大きく呼吸をする。 2 苦しみや緊張から解放される。ほっとする。「多忙で—・く暇もない」
い‐く【偉躯】
大きなからだ。「貫禄十分な—」
い‐くん【偉勲】
りっぱな手柄。大きな手柄。「—を立てる」
イグアス‐の‐たき【イグアスの滝】
《(スペイン)Iguazú/(ポルトガル)Iguaçu》ブラジルとアルゼンチンとの国境にある世界最大級の滝。パラナ川支流のイグアス川にある。幅約4000メートル、最大落差約80メートルで、ともに...
いけい‐はいぐうし【異形配偶子】
有性生殖において、配偶子の大きさや形が異なるもの。卵のように大型で運動性がない雌性配偶子と、精子のように小型で運動性がある雄性配偶子が接合する。⇔同形配偶子。
砂(いさご)長(ちょう)じて巌(いわお)となる
小石は長い年月を経て大きな石になる。末長く栄えることや長生きすることを祝っていう言葉。さざれ石の巌となる。 [補説]古代の人々は、石は成長すると信じていた。
い‐さん【違算】
1 計算ちがい。 2 計画の立てそこない。見込みちがい。「大きな失望ととんでもない—を生ずる心配が少ない」〈寅彦・案内者〉
いし【石】
1 岩石の小片。岩よりも小さく、砂よりも大きなもの。 2 広く、岩石・鉱石のこと。「—の置物」「—の橋」 3 土木工事や建築などに使う石材。「山から—を切り出す」 4 宝石や、時計の部品に用いる...