おお‐あたま【大頭】
1 大きな頭。また、頭の大きな人。 2 主だった人々。かしら分。「—連中にも、賭博(ばくち)をやる、国家の機密を握って相場をやる」〈蘆花・黒潮〉 3 金持ち。「向うは—ですから」〈漱石・吾輩は猫...
おお‐あな【大穴】
1 大きな穴。 2 大きな欠損。多額の損失。「経理に—をあける」 3 競馬・競輪などで、大きな番狂わせ。また、それによる大もうけ。「—をねらう」「—を当てる」
おお‐あぶらすすき【大油薄】
イネ科の多年草。山地の日当たりのよい草地に生え、高さ1〜1.2メートル。全体に油を塗ったような光沢がある。葉は長大な線形。秋、大きな紫褐色の穂を出す。
おお‐あわ【大粟/粱】
アワの一種。全体が大きく、実はややまばらにつく。
おお・い【多い】
[形][文]おほ・し[ク] 1 数や量がたくさんある。物事がたびたび起こる。「商店が—・い」「交通事故が—・い」「—・いの少ないのと文句をつける」⇔少ない。 2 全体の中で占めている割合が大きい...
おおい【大い】
《「おお(大)き」の音変化》 [形動ナリ] 1 大きいさま。「—なる木どものもとに車を立てたれば」〈枕・一四二〉 2 程度のはなはだしいさま。状態が、ふつうよりもまさっているさま。→大いなる ...
おお‐いき【大息】
落胆したり、心配したりしたときなどに、大きくつくため息。吐息。「—をつく」
おお‐いし【大石】
大きな石。
おおい‐なる【大いなる】
[連体]《形容動詞「大いなり」の連体形から》大きい。また、偉大な。りっぱな。「—望み」「—業績」
おお‐いぬたで【大犬蓼】
タデ科の一年草。田畑などに生え、イヌタデより大きい。葉は長楕円形で先がとがり、互生する。夏から秋、淡紅色か白色の小花が穂状に咲く。