おお‐ぶり【大振り】
[名](スル) 大きく振ること。「バットを—する」⇔小振り。
[名・形動]同類の他のものに比べると普通より大きめであること。また、そのさま。「—な(の)茶碗」⇔小振り。
おお‐ぶろしき【大風呂敷】
1 大きなふろしき。 2 現実性に乏しい大げさな話や計画。「彼一流の—だよ」
おお‐べや【大部屋】
1 大きな部屋。 2 劇場・映画撮影所の楽屋などにある、専用の控室を持てない俳優たちが雑居している部屋。また、その俳優。 3 病院で、大ぜいの患者が入院している広い部屋。 4 江戸時代、大名屋敷...
おお‐ほんだ【大本多】
本多髷(まげ)の形を大きくしたもの。
おお‐ぼうしばな【大帽子花】
ツユクサの園芸品種。高さ約50センチに達する。花が大きい。花の青色の汁を、友禅染の下絵書きや和紙の着色に用いた。観賞用。
おお‐ぼね【大骨】
1 大きな骨。太い骨。 2 非常に苦労すること。「とんだ—だった」「—を折る」
おお‐ま【大間】
[名・形動] 1 間隔の大きいこと。 2 演劇で、俳優の動作や囃子(はやし)の間(ま)が大きいこと。また、そのさま。「古風に—な味が、なんとも言われず好もしかった」〈里見弴・多情仏心〉 3 広い...
おおま‐がき【大間書】
《行間を大きく空けるところからという》平安時代、除目(じもく)の際に用いた文書。闕官(けっかん)のある場合はその人名の行を空けておき、後で書き入れた。
おおまが‐とき【大禍時】
《大きな災いの起こりがちな時刻の意から》夕方の薄暗いとき。たそがれどき。逢(お)う魔が時。
おお‐まがり【大曲(が)り】
道や川が大きく曲がっていること。また、曲がっている場所。