ほねかわ【骨皮】
狂言。寺を譲ることにした住持が、後継者の新発意(しんぼち)に檀那あしらいの大事なことを教えるが、うまくいかずに二人で口論となる。古称「骨皮新発意」。
ほん‐そ【奔走】
「ほんそう(奔走)」の音変化。「民を憐むこと、初孫をお祖父(ぢい)祖母(おば)の大事に—するより情深し」〈浮・宗匠気質〉
ぼうっ‐と
[副](スル) 1 物がぼやけて見えるさま。「島影が—かすんで見える」 2 意識が正常でなく、ぼんやりしているさま。「—していて大事なことを忘れた」 3 明るさや色あいなどがかすかに感じられるさ...
ぼっ‐ちゃん【坊ちゃん】
1 他人の男の子を敬っていう語。「—はお元気ですか」 2 大事に育てられて、世事にうとい男性。「苦労知らずの—」→御(お)坊ちゃん [補説]書名別項。→坊っちゃん
ぼっちゃん‐そだち【坊ちゃん育ち】
大事に育てられて、世事にうといこと。また、そのような男性。
間(ま)が抜(ぬ)・ける
1 調子が外れる。拍子抜けする。「—・けた音楽」 2 大事なことが抜け落ちている。「—・けた話」
またが・る【跨がる】
[動ラ五(四)] 1 またを広げて両足で挟むようにして乗る。「自転車に—・る」 2 時間的、空間的に一方から他方におよぶ。わたる。ひろがる。「五年に—・る大事業」「この山は二県に—・っている」「...
まつ‐よう【末葉】
1 ある時代の終わりごろ。末期。「20世紀の—」 2 物事の大事でない部分。「生産者の責任はやはり—たるを免れぬ」〈河上肇・貧乏物語〉 3 子孫。末裔(まつえい)。ばつよう。「上総国の御家人高滝...
まと‐はずれ【的外れ】
[名・形動]《矢が的をはずれる意から》大事な点をはずしていること。見当違いなこと。また、そのさま。「—な返答」「その非難は—だ」
み‐ぎり【砌】
《「水限(みぎり)」の意で、雨滴の落ちるきわ、また、そこを限るところからという》 1 時節。おり。ころ。「暑さの—御身お大事に」「幼少の—」 2 軒下や階下の石畳。「—に苔(こけ)むしたり」〈宇...