し‐す・う【為据う】
[動ワ下二]ある状態や立場に置く。意図をもってそこに据える。「父(てて)はただ我を大人に—・ゑて、我は世にも出で交らはず」〈更級〉
しゃかいか‐けんがく【社会科見学】
1 社会科の授業の一環として、児童・生徒が、地域の産業施設や公共施設、史跡などを訪問し、知識や理解を深めること。 2 1になぞらえて、社会人が、知的好奇心を満たしたり知見を広めたりするために、工...
しゃりんのした【車輪の下】
《原題、(ドイツ)Unterm Rad》ヘルマン=ヘッセの小説。1906年刊。大人たちの無理解と過酷な教育制度に押しつぶされる少年ハンスの悲劇を描いた自伝的作品。
しゅく‐せい【夙成】
幼時から学業などができあがり、大人びること。早熟。早成。「少年—は、往々才智発達の徴候にあらずして」〈中村訳・西国立志編〉
しゅんぷう‐たいとう【春風駘蕩】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 春風がのどかに吹くさま。「—たる穏やかな日和」 2 物事に動じないで余裕のあるさま。ゆったりとのんびりしているさま。「—たる大人(たいじん)」
しょう‐じん【小人】
1 幼少の人。子供。しょうにん。⇔大人(たいじん)。 2 身長の低い人。また、からだが並みはずれて小さい人。 3 度量や品性に欠けている人。小人物。「—の腹は満ち易し」⇔大人(たいじん)。 4 ...
しょう‐にん【小人】
子供。入場料・運賃などで小学生以下のものをいう。→大人(だいにん) →中人(ちゅうにん)
しょく‐がん【食玩】
《「食品玩具」の略》菓子、飲料などのおまけとして付く玩具。人形、カード、バッジなど種々ある。→玩菓 [補説]子供だけでなく大人のコレクションの対象にもなっており、大量に買って食品は捨てるなどの行...
しんすい‐しん【浸水深】
洪水・津波などで浸水した際の、水面から地面までの深さ。浸水高。 [補説]浸水深と浸水の目安0.5メートル:大人の膝(ひざ)までつかる程度1.0メートル:大人の腰までつかる程度2.0メートル:1階...
じゅくじ‐くん【熟字訓】
2字以上の漢字からなる熟字を訓読みすること。「昨日(きのう)」「大人(おとな)」「五月雨(さみだれ)」など。