ミレニアル‐せだい【ミレニアル世代】
《millennialは「千年紀の」の意》米国で、2000年代に成人あるいは社会人になった世代。1980年代から1990年代前半までに生まれた人をいうことが多く、ベビーブーマーの子世代にあたるY...
貪(むさぼ)らざるを以(もっ)て宝(たから)と為(な)す
《「春秋左伝」襄公一五年などから。宋の子罕(しかん)が、宝玉を献上されたとき、それを受けずに答えた言葉》無欲であることを、自分の大切な宝と考える。
胸(むね)に穴(あな)が空(あ)いたよう
あって当たり前のものや大切なものがなくなったときの、喪失感を表す語。心に穴が空いたよう。 [補説]特に強調する際には「ぽっかり(と)」を伴うこともある。「定年退職をしたら、胸にぽっかり(と)穴が...
むよう‐の‐よう【無用の用】
《「荘子」人間世から》一見無用とされているものが、実は大切な役割を果たしていること。不用の用。「—をなす」
孟母(もうぼ)三遷(さんせん)の教(おし)え
《「古烈女伝」母儀・鄒孟軻母から》孟子の母は、はじめ墓場のそばに住んでいたが、孟子が葬式のまねばかりしているので、市場近くに転居した。ところが今度は孟子が商人の駆け引きをまねるので、学校のそばに...
もく【目】
[音]モク(呉) ボク(漢) [訓]め ま さかん [学習漢字]1年 〈モク〉 1 め。「目前/刮目(かつもく)・耳目・衆目・属目(しょくもく)・着目・注目・鳥目・瞠目(どうもく)・眉目・瞑目...
もて‐あつか・う【もて扱う】
[動ワ五(ハ四)]《2が原義》 1 取り扱いに困る。もてあます。「飛んだ奴に引っ掛かったと思って—・っているのだ」〈鴎外・雁〉 2 大切に取り扱う。世話をする。「ことなることなき人の、子などあま...
もて‐かしず・く【もて傅く】
[動カ四]大切にして仕える。十分に世話をする。「男君の—・き給ふ事かぎりなし」〈落窪・二〉
もと‐すえ【本末】
1 本と末。上と下。また、先とあと。 2 草木の幹と枝葉。また、上枝と下枝。 3 物事の根本と枝葉。大切なこととそうでないこと。ほんまつ。 4 物事の始めと終わり。また、始めから終わりまで。一部...
もの‐もち【物持(ち)】
1 財産を多く持っている人。財産家。「町一番の—」 2 物を大切にしていつまでも持っていること。「彼の—のいいのには感心する」