せかい‐の‐けいさつかん【世界の警察官】
強い経済力・軍事力をもち、世界秩序を維持する役割を担う大国。世界の警察。トップコップ。 [補説]多く、第二次大戦後の米国をさしていう。
せた・ぐ【虐ぐ】
[動ガ下二]《「しへたぐ」の音変化という》 1 攻めたてる。攻撃する。「必ず大国から—・ぐるぞ」〈毛詩抄・七〉 2 きつく責める。ひどい目にあわせる。「年季の腰元—・げて様子を聞くに」〈浮・娘気...
せんぐん‐しそう【先軍思想】
チュチェ思想とならぶ朝鮮民主主義人民共和国・朝鮮労働党の国家運営の指導的指針。軍事を最優先させ革命軍隊を主力に革命と建設を推進するというもの。強盛大国を実現するための中核理念とされる。
せん‐じょう【千乗】
《「乗」は車を数える単位》 1 千台の兵車。 2 《中国周代の兵制で、大国の諸侯は兵車千台を有したところから》大国の諸侯。→万乗(ばんじょう)
せんりょう‐か【占領下】
武力によって他国に支配されていること。また、その状態。「大国の—にある」
ぞくさん‐こく【粟散国】
《古くは「そくさんこく」》あわ粒を散らしたような小国。インド・中国などの大国に対し、日本をいう。ぞくさこく。「いはんや—の主(あるじ)として」〈太平記・一二〉
たい‐ほう【大邦】
国力のある大きな国。大国。
たい‐りょう【大領】
《「だいりょう」とも》 1 律令制で、郡司の長官。こおりのみやつこ。おおきみやつこ。 2 大国の領主。「天が下を掌握し、四海に羽打つ—なれど」〈浄・三日太平記〉
たきょく‐か【多極化】
[名](スル)一つにまとまっていた勢力が、分散して互いに対立・拮抗(きっこう)し合うようになること。 [補説]特に、20世紀末から21世紀初頭にかけての国際政治の潮流についていう。1960年代以...
たけみなかた‐の‐かみ【建御名方神】
日本神話で、大国主命の子。武神としての性格をもつ。武甕槌神(たけみかづちのかみ)らが葦原の中つ国の国譲りを大国主命に迫ったとき、大国主命の命令で武甕槌神と力比べを行ったが敗れて信濃諏訪湖に逃れ、...