お‐かまい【御構い】
1 (あとに打消しの語を伴う)「かまうこと」の尊敬語・美化語。 ㋐心にかけ、もてなすこと。おもてなし。お世話。「なんの—もできませんで」「どうぞもうこれ以上は—なく」 ㋑気にすること。頓着(とん...
おどし‐つ・ける【脅し付ける】
[動カ下一][文]おどしつ・く[カ下二]ひどくおどす。「大声で—・ける」
おら・ぶ【叫ぶ】
[動バ四]大声で叫ぶ。また、大声で泣き叫ぶ。「菟原壮士(うなひをとこ)い天仰(あめあふ)ぎ叫び—・び地(つち)を踏み」〈万・一八〇九〉
おん‐おん
[副]大声で激しく泣くさま。「人目もはばからず—(と)泣く」
か‐か【呵呵】
[副]大声で笑うさま。あっはっは。からから。「—とばかり笑う」
かか‐たいしょう【呵呵大笑】
[名](スル)からからと大声で笑うこと。「腹の底から—する」
かっ・す【喝す】
[動サ変]大声でしかる。どなりつける。「分を踰(こ)えたる衣服の奢(おごり)は国法の許さざるところなるぞ…と—・したり」〈鴎外訳・即興詩人〉
かっ‐ぱ【喝破】
[名](スル) 1 大声でしかりつけること。「『返事をしないか!』と江間君の—した時」〈独歩・第三者〉 2 誤った説を排し、真実を説き明かすこと。物事の本質を明言すること。「思うままに—す可き適...
かつ【喝】
[常用漢字] [音]カツ(漢) 1 相手を制止するため大声でどなる。「喝破/一喝・大喝」 2 やんやと声を掛ける。「喝采(かっさい)」 3 おどす。「威喝・恐喝・恫喝(どうかつ)」
かつ‐どう【喝道】
1 大声でしかりつけること。どなりつけること。 2 昔、貴人が通行するとき、大声を上げて先払いをしたこと。先払い。